
「MODELLO MILANO(モッデーロ・ミラノ)」 LUXURY LINEに新ラインの投入です。
特殊な裁断、熟練を要すハンド技術の標準採用。
都会的なシルエットと着心地の良さ。
是非お試しください。

都会的なシルエット
イタリアらしいソフトでしなやかな風合いに、都会的なシャープさとやや重厚な印象をも持たせた新感覚のモデルになっています。クラシカルな要素のディテールも取り入れている為、落ち着きのある印象も兼ね備えビジネス時のご着用にお勧めです。質の良さと共にしっかりとした存在感を印象づける事が出来ます。
胸のボリューム感
「タイトフィット」から「適度なゆとりのジャストフィット」へのトレンドが進む中、ウェスト位置、ボタン位置、ゴージラインが下がっていく傾向があり、当店の他のラインもそちらへ移行しております。そんな潮流の中、今回はあえてウェストラインを下げずに高めで設定。胸に立体的なボリュームを出しながらウェストラインを上げる事でシャープでしっかりとした存在感を出しています。
ハンドによる肩イセ・袖イセ
但しこの手のラインは本来、どうしても肩から背にかけての動きが犠牲になりがちです。そこで今回は本来オプションになるハンドメイド技術である手作業による肩のイセ込み及び袖のイセ込みを標準で採用。これにより圧倒的な着心地とシルエットの美しさを両立させました。
1枚の前身とダイヤ型ダーツ
さらにこのウェストラインは特殊なカッティング及び縫製で形作られています。通常のスーツは前身を2枚で作成するところを、当ラインは1枚で形成しています。1枚では平面的になりそうですが、2本のダイヤ型ダーツを採用する事により、通常の裁断では表現できないよりメリハリのある立体感を表現する事を可能としています。

各部の特徴

- 肩イセ込み
- 熟練職人の手作業により肩後方に大きなゆとりを作り出す技術を標準採用。
(他モデルは有料オプション)
- 熟練職人の手作業により肩後方に大きなゆとりを作り出す技術を標準採用。
- 袖イセ込み
- 熟練職人の手作業により肩先から上腕部にかけて大きなゆとりを作り出す技術を標準採用
(他モデルは有料オプション)
- 熟練職人の手作業により肩先から上腕部にかけて大きなゆとりを作り出す技術を標準採用
- 上衿ののぼり
- LUXURY LINE独特の綺麗なのぼり
- ゴージライン
- 高めに配置しながらも低め(鋭角)に下りてくる事でクラシカル感とモダンさを融合。
衿巾はトレンドのやや太め。
- 高めに配置しながらも低め(鋭角)に下りてくる事でクラシカル感とモダンさを融合。
- ラペル形状
- 第1ボタン上部、ラペル(下衿)のロールポイントにかけてやや曲線的に丸みのあるライン(ベリード)になっているクラシカルな形状。
存在感のある印象を表現してくれます。
- 第1ボタン上部、ラペル(下衿)のロールポイントにかけてやや曲線的に丸みのあるライン(ベリード)になっているクラシカルな形状。
- ダイヤ型ダーツ
- 一枚構造の前身とダイヤ型の2本のダーツが作り出すくびれの大きなライン。脇方向及び前方方向 にも局所的に立体感の強いメリハリを実現。
- ヒップライン
- 裾口にかけてやや包み込むように開いていく ライン。 開きすぎない事で落ち着きのある 雰囲気を表現。上半身のボリュームを強調する効果もあり。
- フロントカット
- 昨今主流であった曲線半径の大きいカッタウェイではなくやや下方に落ちていくような印象のあるクラシカルな印象のフロントカットのライン。 ヒップラインとあいまって落ち着きのある誠実な印象を 表現出来ます。
熟練のハンド技術を標準仕様に
「腕を動きやすくする」と一言に言っても様々な要素があり容易なことではありません。
見た目を犠牲にして必要以上に全体をゆったりとすれば楽になりますが、それでは格好よくありませんね。では腕の動きを損なう一番ネックとなる要因はどこなのか?
元々スーツは下向きに袖が付いているので、腕が動かしづらい構造になっています。では腕を動かす時にどこが関係するのでしょう?
腕を大きく前方に出す時、腕を組む時や上に挙げる時に突っ張る場所。
「腕後方の背中」そして「上腕部」
その部分に大きなゆとりを付ける事が出来れば楽になる事は想像出来ると思います。それを実現するのが熟練職人の手作業によるイセ込みという技術になります。

- 肩イセ込み
前身の肩線よりも後ろ身の肩線のほうが長く、長い方を短い方に縮めながら縫い込んでいく事(イセ込み)で後ろ身が立体的になります。当然ですが、この時にギャザーのようになってはいけません。量を増すほどに難易度が上がる作業になります。これにより肩甲骨まわりにゆとりが生まれ、腕がより前に出やすくなり、前肩のあたりも少なくなります。丁寧な熟練した手作業の技術で通常よりイセ込み量を大幅に増やす事を可能とします。
- 袖イセ込み
ボディ(胴体)のアームホールよりも袖部分のアームホールの方が大きく、大きい方を小さい方に縮めながら縫い込んでいく事(イセ込み)で、袖がより立体的になってゆとりが生まれます。こちらはあえてギャザー状態を作り出す方法もありますが、通常はギャザーを作らずに合わせていかなくてはならず、高い技術を必要とします。これにより肩まわりの厚み、ゆとりが増え、腕の可動域が広がっていきます。熟練の手作業で行う事でより大きなイセ込み量を実現します。


- 手千鳥付けタグ
ブランドタグの付け方にも拘りを。昨今では、生地ブランドやショップネームのタグはミシンで直線的に縫い込む、もしくはジグザグになるミシンで千鳥"風"にするかのいずれかが大半です。ひと針ひと針丁寧に本来の千鳥縫いをしていく付け方は重厚な雰囲気を醸し出してくれます。
本来オプションである当仕様をミラノモデルでは標準にてお付けします。
LUXURY LINEに標準採用の手仕事

こちらは手かがりのフラワーホール(衿穴)になります。
手作業による穴かがりの中でも通常の穴かがり方法とは異なり装飾性の高い手法になります。
ミラネーゼはその名からも判るように主にミラノやイギリスのサビルロウなどでも見受けられる伝統的な手法になります。繊細でありながらボリューム感もあり、胸元に存在感のあるアクセントを与えてくれます。
ティアドロップはナポリでよく見られる手法で、やや小ぶりながら、ミラネーゼと同様に立体的で存在感も表現してくれます。涙のしずく型の形状の手穴になります。
いずれも熟練の技と時間を必要とする手法です。当初は有料オプションとさせて頂いておりましたが、現在はミラノモデルに限らず、LUXURYLINEでお仕立のスーツ及びジャケットに標準でお付けしております。
投稿者プロフィール
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横浜のオーダースーツ専門店
「BESPOKE.I テーラーアイハラ」
創業約70年の二代目店主。縁の下の力持ちでありたいをモットーに様々なオーダー品の提案を行っています。上質に触れて頂きたく日々奮闘中。
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